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ようこそ、当農場のホームページへ。
JFC 石井農場 の花
本ホームページの写真はすべて石井農場が保有します。 無断転載を禁じます。
このホームページは各地の生産者の方々と桜の栽培について情報交換し、各地の先生方からのご指導を受けるために作成しております。
冬季間の業としての桜の促成や、桜の栽培の成功失敗、新商品開発の成功失敗など、あるいはさまざまの教訓など盛り込んでいきますのでよろしくお願いします。
さまざまの切り枝用桜と、切り花、きり葉の写真です。
本ホームページは石井重久の個人的趣味趣向によって植物愛護を無尽に訴えるサイトです。
免責事項
本ホームページの内容の利用実行は各人の責任において行ってください。
当農場と同一の結果が得られることは保証いたしません。
2009/01/29
景気が回復し始めたようだ。株価が上がり始めたこともあるが、何と言ってもオバマ大統領が新しい景気対策を打ち出したことに起因しているようだ。
国内施策は国民は評価しているのかどうかわからないが、オバマ氏の施策と方針転換で日本車が合衆国により売れると踏むことはできるだろう。
いずれは石油離れせざるを得ないようだが、これから過渡的時代に入るわけで、今までもそうだったが技術革新で好景気になることを期待している。
2009/01/27
IPMにちと新品種を送った。
海外からのHPアクセスが増えている。私も馬の糞のようにあふれ出る新品種にかまっている力も限られるのでJFIロイヤリティーさんに全権お任せで心配していない。
農林水産省の輸出促進事業に乗っからしていただいているので、うまく輸出できたら少しは外貨を稼ぐお手伝いくらいにはなるかな。こういう事業があると本当に助かる。
何作っていいか分からない迷える子羊にも助けになる。
2009/01/26
山形県知事選で吉村さんが当選、全国ニュースにもなっている。齋藤氏の演説会にも、吉村さんの演説会にもお誘いがあったが、いろいろばたばたでどっちも行かなかったし、雪の中の畑にいたので戦車にも手を振りにいけなかった。
吉村さんが知事になったとしても前々回の高橋知事が革新系だったので別に気にもしない。が、全国ニュースでは大騒ぎしているようだ。
それはさておき、11、12、1月と消費の落ち込みが花市場にも響いている、いくら見えはっても、かくしても、消費は落ち込んでいる。消費がまずまずは食品生産販売のほうで、食べるほうに消費を絞り、いらないものには消費は向かわなくなっているようだ。
輸出立国の日本も国際貿易収支が赤字になっているので、いずれ蓄積した黒字も赤字に転落して円安になろうが、そのときまで食糧生産の余力が残っているかどうか。余力がなくなったときどのように食糧を買ってくるのか、そして、それらの変動でどれほどの文化を失うか・・・
伝説と物語に残せればまた振り返ることもあるかもしれない。日本昔話のように。
2009/01/05
去年リーマンの破綻以降経済はどん詰まり状況になった。
派遣の首切り、貸し渋り、セーフティーネット資金も返済枠という規制がありなかなか借りるのは難しい。などで奔走せねばならない。
ついでに株価下落で評価資産の減少など、一気に資産が減ってしまう現象も追撃した。なのに円高。輸入食材は値下がり、石油が下がったのはいいとして、肥料、農薬の値上がりでそろそろ国内農業は経済的に絶滅する局面に入ったと思う。
そんななか 「備蓄OLのサバイバル日記」さんのサイトで食糧の不安から備蓄をし始めている方々がいることを知った。うちでも生産した米もここ3−4年、いきなり引き取り価格が安く、古米・古古米を食わねばならぬ状況。皆様が備蓄してくれれば少しは我々の不良在庫がすっきりするのではという期待を込めて応援したい。それだけではなく本来昔は1年分の食糧は各家庭備蓄していた様だ。妻に何で食糧備蓄なんて考えるのかな、と聞いてみると、「不安だからよ、ガソリン・灯油だっていきなり上がったり、食糧だって去年上がったっていってたし、上がっても政府は何にもしないし・・・・」。そんな不安をさかなでるように去年末から早速、テロやら戦争やら海外も騒がしくなってきた。
私は9条改正には反対である。山形市も9条改正反対のまちとなっている。祖父の兄弟達は大東亜戦争に行き、あるいは国内で食糧などを生産して、供出したが、すべからく戦争で人生を狂わされた世代だった。
一人は関東軍から敗戦後・警視庁に勤め連れ子の女性と結婚し、実子はいない。入院しても連れ子は扱いに来ない。旅順に行った叔父さんは結局子供を作らなかった。
別のふたりのおばは朝鮮に行き敗戦で引き上げ、九州に骨をうずめた。かなりのあばら家だったらしい。
うちにいた末娘のおばは戦争にもかり出されないチビで声もなよなよした男の再婚相手に結婚させられ、実子はなく、継子を育てた。
戦争というひどい時代で、戦争に行かない内地のものも他人であろうが一緒に肩寄せ合って生きてきた。しかし、戦争が終わって豊かな時代になると、それらの結びつきは時に残酷な家庭内の争いごとに発展した。親戚はとてつもなくはなれ、限りない無明の世代の苦悶が残った。
新春、農業関係で農道整備しても1日4台しか車とおらない道作ってといわれたり大変よ、という話をしたりしてきたが、道路がないと開墾も物資の移動も不自由だ。農道は通勤道路の迂回路じゃないのだから、1日にそんなにばかばか車の通る道路なんて必要はない。今後はいざ食糧がなくなったら開墾できそうなところに農道を作っておくことをお勧めする。花みていいなきれいだなという余裕すらなくなる予感が迫っている。
生活の困窮から学童も医療保険無保険者が各都市で問題になっていたが、当市は市川市長が学童には無条件で国保の資格を与えていたため、青少年間で格差を見ることはなかった。したがって山形は2007年未成年者の犯罪率が全国最低であった。警察署ともども善政の賜物といえよう。これから国会でもこの件を審議するようではあるが。
戦争やテロなんかやめていち早く豊かな世界に戻ることを今年の初詣の祈りにした。豊かでなければ文化も萎えていくだろうし。
2008/10/09
今月は日本人4人も一度にまとめてノーベル賞受賞で本当にすごい年になった。これで、事故米もリーマンも忘れれば最高だ。研究に打ち込めるというのも環境が整わないとなかなか出来ないことだ。農業は百姓と言われるだけあって、川の維持管理、ゴミ掃除、町内会のまつり、寺行事、神社行事、消防団、なんにでも引き回されついでに、きこり、またぎ、機械修理、などなんでもこなさなければやっていけない。いい加減な共同体を脱して合衆国のような大規模化が出来たらよかったがなかなか規模集積は困難なようだ。いろいろ集落の水田作業受託を見ていると、ひとつの地区にコンバインが4機あってあっちこっちとお互い請け負うところを交錯しながら歯抜けのように稲刈りが進んでいた。まとめて区切ってというようには行かず、いろいろ気分の問題あって交錯しているのだろう。
国会答弁も始まって、仕事帰りに車でラジオを聴いてくる。亀井静香さんが「金持ちを貧乏にするんじゃなくて、貧乏人を金持ちにする。これが自民党だったじゃ内ですか、・・・」、20兆の景気対策予算どうして取れないのの話がそんなだった。
今回の話題の地方の疲弊の話も当県にはぴったりはまっている。農業の補助率もどんどん下がっているが、農家の自己資金も底をついているようだし、土地の担保能力も落ちているから、資金力はなくなっている。また都市近郊は家畜より人のほうがいいとアパート経営のほうを向いている。昔は農業の話はとことん詳しい人がたくさんいたが、今は植物について詳しく突っ込んだ話を聞くことも少なくなった。置賜産地研究室に電話して佐藤先生にいろいろ話を伺う。「今度の桜は丈夫で馬鹿でも増やせる。どこの庭に植えてもいける。」というたら「最近の鉢物、花壇苗は技術的に一ひねりしなくてはいけない難儀なものが受けるようになっていまして、まねされてあっという間に増えるというようなものは魅力がないんです。そういうものは2年ぐらいで終わってしまいます。品種登録だけでは弱いです。」大体こんな内容だった。
ううん、秘桜においといた難儀な桜のほうがいいというならばそっちで行くことも出来る。最近の不況しらずの園芸植物は確かに増殖難儀、生育が遅く、小さくて、環境が不適合だと枯れたり腐ったりするものが多い。一方で100円ショップに並ぶ簡単植物も多数ある。ワシントン条約での保護対象のセファロタスなどは弱い、育たない、増えないと難儀な植物に指定されているが、まあ湿度を保てば何とかなった。しかし、ドロソフィルムは夏の雨3日続きのときに腐ってしまった。ドロセラは夏の高温続きで小さくなっていくし、イビセラはどでかくなって10個の実を稔らせ、さらに8個追加してつけている。たしかに100円ショップの植物では楽しめない通の日照温度湿度コントロール・・・その満足感だろうか。一般の人々の園芸の趣向はハイレベル化しているのか。あまり見くびらずに、栽培の難しい桜についてもどんどん出せるなら出していくべきものか思案したほうがよさそうだ。世の中すごい人がいるものだし。
2008/09/24
今月はトップページ・コメントも1ヶ月おきでは足りないくらい事件が多かった。
福田首相辞任・事故米・リーマンブラザーズ倒産。リーマンブラザーズは中国企業が倒産前に買収しようとしたが、合衆国はノウハウが取られることを恐れて倒産にしたとか。
AIGの経営危機も衝撃的ニュースだったが、東邦・千代田生命のときのような解約騒動もなく、米連邦銀行の株買収で収まった。恐慌の始まりかといわれるが、日本はバブル崩壊以降恐慌状態に他ならない。
福田首相辞任については首相自体満足げな表情からやるだけやったと思う。日本の首相ともなれば気苦労もストレスもいかばかりか我々の想像の及ぶところではないかもしれない。
そして石油の高騰から製造業全般における経営圧迫の状況。被害のないのはデザイン、ソフト、サービスなど原料を必要としないサービスだった。しかし、ソフトウエアもインド中国に依存し、新商品デザインも韓国製が出回る中、いつまでもつかたのしみとするところだ。
自民の麻生新総裁は与謝野氏とともに金融国家としての日本に首を横に振り、ものづくり国家としての日本の未来をかたっておられた。だが、現実的には大手の下請けが減り、操業停止のまま半年過ごす下請けや、自分のカードで暮らしてろと言われる社員など、こちらの経済・中小企業は棺おけに片足を入れている。
旅館観光業も未曾有の不況らしい。旅行といったとき、親父としてはどこに行っても仕事では建物の中で、観光も何もないまま知った気になってしまう。だが子供達は「ホームレス中学生」を読んで、テレビを見て、その公園に行ってみたいと言い、行ってみる。
日本に宝石の転がる川があると姫川に行ってみる。最初に川に行きこれヒスイかあれヒスイかと歩き回ったあとに、フォッサマグナ記念館に行く。そこではヒスイ原石を300円で売っていた。すると子供達が「何で最初にここ来なかったのよ。」という。「最初にきたら川原で捜す気なくなるだろ。」という。
重大な問題はもちろん事故米の食用流通だ。おかげで9月中だけで西日本の知り合いから山形の米を、信用できる農家から栽培証明つきで集めたいとの打診が3件ほど入った。まあ動くのが10月では遅くなるわけだし。今回の騒動は農家にとってプラスに働いているが、農水省の、狙い通りか、瓢箪から駒なのか、怪我の功名か、ほんきでそうした栽培保証米を集めたら足りなくなりそうだ。もちろん、狂牛病のとき牛肉給食には豚肉を持たして対応していたが、モンスターペアレントの中には、「そんな交通事故で死ぬかもしれないし、給食の牛肉くらいいいじゃない」というものもいた。ネットアンケートでは9/10は食品安全性には無頓着だった。
事故米は原価で供給したら文句もなく食べる購買者もいるだろう。そういう供給関係者には「安けりゃ食うさ。」という見解もある。安心安全な米は10%の需要しかないと思う。だが、我々はもともと農業であり、何のために食べるのかを問い、食の安全にこだわり無言で啓蒙したいと思う。
恐怖は最悪の発癌物質「アフラトキシン」だが、15ppbで100%肝臓癌になるとは驚きの物質だ。生物が合成する毒素には遺伝子に影響するものが多くて面白い。興味はわくが、今までEMSやダイオキシンでの突然変異実験をしてきたがろくなものは出なかった。アフラトキシンも試してみたいが、どうせろくなものにならないかなという、やらず嫌いな気分にもなる。癌になってもろくな癌ではなさそうだ。
アルマゲドンや人類滅亡などという映画・デマよりも、リアルに危機に直面しているようだ。
また、石油高騰で石油に補助金出せと騒ぐが、先物で石油価格吊り上げた者を利することになる。泥棒に追い銭という奴だ。石油補助など適当にして新しい燃料開発に投資し、新しい車、新しい暖房機器を売ったほうが、デジテレのように買換え需要で経済が盛り上がるだろう。
親父がテレビ見てがっかりしていた。「中国人が農薬使うと批難しているが、日本人のほうが世界中、安けりゃ使って金儲け、もっときたねー。」今回の事故米・中国のメラミン入りミルクなどの事件で、親父がいままでになく嫌悪感を抱いていた。ロッキード、リクルートでも怒らなかったのだがどうしたものか。
祥伝社刊、「1999年以後」五島勉著102ページ「たとえ戦争も災害もなくても、人間は21世紀、空気と水と食物の汚染だけで衰えていく、・・・・」。20世紀の新兵器を開発させたヒットラーならではの洞察力だ。もうそのころから農作物は薬漬けだったのかどうか。
2008/08/04
WTO関税撤廃に関する交渉は日本からの農業関税の引き下げ、代償は工業関税の引き下げだったが、合衆国に拒否されてしまったようだ。
農業がすでに国際的交渉の貢物になり得ない状態になったことを示している。今後は電気製品を貢いで自動車を売るとか、自動車を貢いで電気製品を売るという熾烈ないけにえ椅子とりゲームになるのか楽しみだ。今後は外野で見物だ。
どうせ農業政策をやるといっても選挙対策の国民不安だましのデモストレーションにしかならないと思うが、ちょくちょく変わる大臣が頭で貢物にしてくれる決定をしてくれているとき、農水省はいろいろがんばってくれているから官僚政治と一概に悪口するのは当たらないと思う。特に農林水産については1−2年で崩れるものの1−2年で回復はしない。いざというときは口を減らすしかなくなるのが食糧問題だ。
アンネの日記にある食料が片方の国で腐り、別の国では餓死者が出る有様。太古のローマ時代の伝説からもそんなだったことが分かる。最近では細川首相のとき日本が米不足でタイから輸入したとき、国民の消費の倍の食糧を生産するタイの農村では子供が餓死していたのは耳に新しい。そのタイ米を当事はまずいと言って日本では捨てるものもあったと言う。日本は古代から飢餓国家だったといわれる。かちかち山などは実は老いて食い物のなくなった老夫婦の爺さんがばあさんを食った話との説もある。日本書紀にも死人の肉を食う話がある。
中国料理もゲテモノが多いが、こちらも負けず、イナゴ、はちのこ、ヤゴ、マユミ・・・・など今では悲鳴の上がる食べ物も日本にあったし、私も食べた。この中で最もおいしいのはハチノコだった。はちみつのたっぷり入った玉子焼きというかんじだった。
さて、飢餓国家を脱した日本だが、相変わらず世界は、食料を腐らす国と、餓死者を出す国に分かれてまだ続きそうだ。当然自然環境の差が反映している面もあるが、日本は大きく世界の政治システムの恩恵で食べ物をまだ捨てまくっている。世界の経済機構も餓死する国への思いやりではなく、買ってくれるところに押し込むことにやっきになっている。パーティーのあとに捨てる残飯の多さ、学校ですら運動会、反省会のあとの食べ残しの多さ、みな心当たりがあるだろう。泉の吉兆なんかその点では誠に節約していたというべきだろう。
台湾・インド・韓国より子供達の教育の面で劣った日本、これから働き盛りの減る日本、だから10−20年先には経済は下向きになるだろう。そのとき魚も買い負けるようになった日本が、他の食糧買って来れるかどうか。先端産業なんかインドか韓国に移っていることだろう。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070725/278291/?ST=biz_shinzui&P=10
日本の将来の産業については大前氏がそのヒントを書かれている。農業についても鋭い面白い意見を述べておられる。土建屋と農業の癒着が透けていたようだ。
2008/07/25
23日に夏咲きの桜が1花房咲かせて2日で終わった。写真撮りそこねた。燃料の高騰、インフレの入り口に来てなにやら新しい文明が頭をもたげてきた。
ガソリンが高くなってセールスマンがやたら来なくなって仕事に打ち込めて大変いい。そんななか、車やさんが来て水素自動車の話をしていった。道路特定財源取りっぱなし、ガソリン高くて車絶滅したらどうするの・・・ついでに東北では自動車産業誘致のため工場の固定資産税減免条例が議会を通過または通過見込みとか。
そんな車絶滅の危機でみな引きこもり気味になっているとき車産業とは・・・・と思っていたら、水素で走るとガソリンより燃費もはるかに安くハイパワーになるらしい。サミットで日本は10年先温室効果ガス半分以上減らすなんてと思っていたら、根拠はあったわけだ。まあ液体水素で地球重力の脱出速度で走る車に乗る時代到来かもしれないが、ボンベ大爆発して地球周回なんて事のないようお願いします。
なるほど、石油のコストが上がり始めたため、別エネルギーへ移行するリスクを超えやすくなったようだ。そろそろ第三のエネルギー革命が近づいてきたようだ。無理せず何とか今を乗り切ればもっと安く便利に移動できるようになると期待してよさそうだ。それがまた地球温暖化対策にもいいと言うことであれば何ら問題はない。 ついで、農機具の店の人が来る。「これからはバイオの時代ですよ。」とすごく快調だった。中国輸出の危険さを教えてくれたり、生き残っている農家の情報が入るから有益だ。啓翁桜の輸出の件にしても、もともと中国から来たシナミ桜が母体だからそんなに抱え込んでも意味がない。それより中国国内でいろいろ探したほうが他のものがありそうだと思う。内容は関税・合弁の注意点におよんだ。農機具やさんもニコニコしているところからして水素燃料のトラクタでも開発したのかな。
しかし、日本は農家が高齢化しているからあと5年で激減する。食料の不足欠乏とはいうが、まだ日本は国民の消費の倍くらいの食料を捨てているそうだが、こんなことしていると10年以内にばちが当たると、小泉武夫氏は講演会でおっしゃっておられた。いずれこのままだと食料難民が国外に逃げていかねばならなくなろうと言う主旨だ。ほかにも非常に有益な話が沢山あり、国内農政の骨子になっているようだ。国内農業政策の骨子なら生産者レベルでも賛成する内容だった。
まあ食料難民は、多くの皆様には、思考を麻痺させて考えないで、行き当たったときに何とかしようくらいでいいとお勧めするが、気候変動、狂牛病、鳥インフルエンザ、豚コレラ、海洋資源の枯渇などおいしいものが逃げていく感覚は否めない。トロピカルフルーツが北上してくるのはいいとして、リンゴとサクランボはどこへ行くのか興味がある。明らかに生態系には変化が始まっている。公害とは別要因で変化している生物達。山に行っても図鑑にない植物の新種が2−3見つかる。私は高山植物はいじらないことにしているのでもっては来ない。病気も異常なのが出てくる。虫も南から北上している。人類に危機があるとしたら食べ物を直接要因にした病気の蔓延で飢餓ではないと思う。日本脳炎が朝鮮半島北上中ということだが、日本にはマラリアなど熱帯の病気がいつくるのか。食品の安全と医療技術の保全が何よりで、自宅で病死体が転がるようになったら病気にとっては繁殖の絶好の機会だ。・・・・アノマノカリスの地球独占間近にして絶滅、ピカイアの進化。恐竜の絶滅、ネズミの進化。X-menやアウターリミッツのような人類の中から超人類が生まれるよりは、地球の生物の歴史ではヒトが絶滅したら進化の道はヒトではなく猫とかカラスに分がある。
2008/07/23
「NNN View どうなる概算要求基準」経済財政改革の基本方針2008は明るいこと書いているが、跡田直澄さんの解説を聞いていると日本経済もどん底か・・・・基礎的財政収支は11年度3.9兆円赤字。ううん明るいニュースが欲しいところだ。
だが、一方では食品の産地偽装の問題があちこちで噴出して食の安全が怪しいようだ。以前から納入した先で産地の箱が変わるとかよくあったので、我々は信じていなかったが、・・・たとえば福島で取れたサクランボも山形産の箱に入れて出荷すると高いとか、逆に山形で取れた桃も福島の箱に入れて出荷すると高いとか。
牛肉も山形牛なんていっても名前が通っていないので、あちらにいって何ヶ月かで松坂牛になったり。まあ違法合法いろいろあったようでした。
狂牛病が出ると牛肉を給食に入れろと騒ぎ、ダイホルタンのリンゴのときもあとから使ったものも出荷していたなんて記事が出たりしていた。これに対しての対策と答えは難しい。この件に関して正直者は損をするのが明らかで、金儲けの資本主義に相反したばか正直が求められる。
イザヤ書65章21−22節 「自分で家を建てて、自分で作った食べ物で暮らす。」そうすれば耐震基準偽装などの心配もないわけだ。あるいは、国産牛や豚にDNAにマーカーを組み込んでしまい特定の薬品と反応させてすぐ分かるようにする手もある。遺伝子組み換えがけん制される中では、重イオンビームが格好の手段になる。ラベルを張り替えるのを牽制できる。
2008/07/20
キャリアスタートウィークで中学生が来てくれた。今年も桜に名前をつけていってくれてそれらも今年徐々に発表していくことになる。今回も朝6時に来てお昼でおしまいだったが毎日5時40分ごろ来る懸命さだった。
旬の食べ物はジャガイモしかなかった。もっといろいろある時期に来てくれればよかったと残念だった。現在でも、「はだしのゲン」のようなガッツで彼らは桜のジャングル探検しておやつのジャガイモを食べてくれた。ホッカイコガネ、アンデス赤、キタアカリを食べ比べてもらった。そのままではアンデス赤、調理や味付けによってホッカイコガネやキタアカリに評価が移った。料理人が料理によって品種を選ぶように、品種によっておいしい料理方法は違っていた。マヨラーはホッカイコガネ、肉じゃがはキタアカリがいいようだった。
今年は化学肥料高いし農薬も値段上がったのでどちらも使わなかったがよく取れたものだと思う。それでも楽しく料理して食べる。違いを知って料理して食べる。が食育だったはずだが、米といえば泥遊び、変な理屈に溺れすぎたりでどうも実際役に立つのか疑問だった。でも自分たちで料理するとなると男女を問わず手際いいと思う。とりあえず食えるものを取ってきて料理して食えばいいかと思う。毒草もあるので食えるもの食えないものの説明もジャングル探検しながら話したが・・・覚えてるだろうな、今回来た中学生達は優秀だったから。
来年は今年試した果実加工を手伝って欲しいなと思ったり、ジャガイモももう少し大きくしておこうとか考えている。メイクインや従来のジャガイモもいいかもしれない。
結果としてテーマは農業は、植物を育てることの楽しみを、お客さんにも楽しんでもらうということだった。ジャングル探検は町っ子にはたまげたようだがいろいろな園芸植物を見て、いろいろな農産物を食べて自分が楽しめることが、基本じゃないかと思った。
2008/07/19
原油高に後期高齢者医療制度の天引き、小麦、牛乳、コーンなどの基礎的食料の値上げで切り花業界はどん底の様相になってきた。今年はしょっぱなからわが山形でも老人介護と将来不安から無理心中があったが、石油高騰で冬前に資金を使い尽くして倒産・廃業となると今年の冬は凍死者ももでるかもしれない。
美しい花を毎日見て暮らすというのはとても贅沢なことになってきたようだ。だがそれでも高級品需要は底入れせず安定した需要を保っている。崩壊しているのは大衆向けお手ごろ高級品が中心になる。
原油に投機しているのは一部ヘッジファンドと年金機構といわれるが、外資に流れた皆さんの貯蓄が昔でいうなら、基本的食料や原油を買い占めて値を吊り上げて利益を出しているわけだ。
結果的に生活の基礎が崩壊し始めたと言っていいかもしれない。つまり、生活に必要な最低物資の値上がりで、お手ごろ高級品を味わう余裕が落ちてきているようだ。
「基礎食料が高くなるなら、花卉園芸を切りやめて、食糧生産に移るべきか」と、父に相談すると「第二次大戦中も次々法律がかわって、ほとんどの食料は政府に召し上げられて、百姓は芋やユリの根なんかしか食えなかった。挙句に畑はよく泥棒にあらされ、思ったように収穫は得られなかった。結局苦労して食料作っても泥棒とお上に奉公するだけでなんら自分たちの生活はよくならないさ。」など敗戦前後の話から想定すると、米作っても百姓は米食えない・泥棒が横行し収穫が上がらずかえって畑が荒れる・燃料がないから増産というとそれだけ重労働になり次々死んでいくことになるようだ。
わが国もサミット前に私が書いたジョークをやらかして国際的に批判されているようだが、
http://www.ohmae.biz/koblog/viewpoint/1149.php
気にしないでいくしかないかもしれない。発想の源は、黙示録6−5〜6 「また彼が第三の封印を開いたとき・・・・見よ、黒い馬がいた。小麦1リットルは1デナリ、大麦3リットルは1デナリ、オリーブ油とぶどう酒を損なうな。」という神の教えだから。福田総理もそんな批判に負けてないで「おかしいですね、皆さんの聖書にも書いてあるじゃないですか・・・」と最初のころのような皮肉っぽい反撃を見せてくれれば、支持率も元に戻るような気がする。
2008/07/09
2008年山形おばこの開花は4月2日になった。過去の開花は2007年4月7日、2006年4月17日、2001年4月10日、2000年4月18日、これだけあったかくなると、休眠関係でろくに咲かない品種などが毎年現れて廃棄しなければいけなくなる。今年は冬期間の低温が足りないせいでまたまた紅吉野桜の咲き具合が悪かった。北海道で春に桜が咲かないなどという現象が起こったり、おそらく急速に暑くなるために花の成長をやめて葉を伸ばすほうに、生長がいくためであろうが、温暖化したら北国で作物作りという話も思わぬ支障はいくつか起こるだろう。
とくにバラ科の作物には温暖化のダメージは大きく出ると思われる。野菜、果樹、麦類にも共通している。黙示録の審判のとき畑の穀物が稔らなくなるとは麦が暑くなりすぎるかして稔らなくなるのだろうか。稲はいくら暑くてもよかろうが今の状態は耕作意欲を駆り立てない。
稲作の復活は温暖化で麦が稔らなくなる分岐点がどこまで北上南下するかにかかっているだろう。
地球シュミレーターの示す自然現象の予想は劇的だが、アラスカ、ロシア、カナダなど北極の氷が解けて開発できるのを楽しみにしている状態では、あまり防ごうという気のない大国に、小国が騒いでも聞いてはいただけそうにない。まして北極の氷が解けて北極海の油田がほれるとなれば、これまた石油社会は終わらずもっともっと温暖化できる。
さて、6月。札幌の桜は2日で散ったとかいろいろな情報が入る。こちらは5月始め霜が降ったのでサクランボが不作。原因は霜ではなくて日中暑すぎて花粉が飛び尽きてしまったからという。しかし、うちは中山間なので雌しべが茶色にただれる霜の害。温暖化しても上があがって下はそのままの温暖化で昼は暑いが夜は結構寒い。こんななか北海道から次のサクランボの産地はわしらとばかりに上山にサクランボの視察に訪れたという話が伝わってくる。産地移動は実務レベルでも動き始めた。私は低温休眠で有利だった啓翁桜の促成が、原油高で促成もままならなくなっていることにつけ、表日本の冬季温暖または日照の使えるところでの促成のほうが今後有利になると思う。ついでに、啓翁桜の休眠は「山形おばこ」でほとんど除いた。また今後、完全無休眠の桜も選抜する予定である。そのうえで、「地域イノベーションでの提案」を全国に向けて提案して、喧騒化して来た都会を離れ、特産品の必要な農村とともに桜の品種改良をしたいものとおもう。結構、桜は暑さに強い品種も寒さに強い品種もあるので、どこでもいけると思うが、輸入規制のある国はだめだろうし、水のない砂漠や、海の迫る海岸地帯は難しい。あとは神のみぞ知るかな。
さくらも面白いもので国花としての規定はないのだそうであるが、みな国花と思い込んでいるという。菊、ユリ、アジサイ、ツバキ、ツツジ、シャクナゲなど日本原産にして現在輸入品の品種の多いこと。すでに壊死した国内農業(東大教授の言)では外国に立ち向かうこともかなわない。広大な敷地で育種すればさくらとて日本国内で育種するより海外で行ったほうがすばらしいものが生まれるのか。そんなことしているうちに穀物相場が上がり始め、餓死した貧乏人の上のハイウェイを、燃費もすこぶる悪い乗用車で、トウモロコシで作った燃料で走り回り、車から降りると「食料を何とかせねば、エネルギーを節約しろ。」なんて声高らかにテレビに出たりするのが出てくるのかもしれない。
そうそう、さくらの木やならの木は、杉松檜のように油分がないので煙突にすすがたまりにくい、薪としても結構だそうだ。エネルギー危機でやばくなったら桜にも危機が迫ってくるなぁ。
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